第18回日本テコンド−協会千本チルギ
日時 2001年 12月 16日(日曜日)
17時00分開始
場所 神奈川大学横浜校舎第2武道場
内容 千本突き
参加費 無料
参加資格 JTA会員に限る

 2001年12月16日、神奈川大学横浜校武道場にて2001年の日本テコンドー協会の
稽古納めとして「千本チルギ」が行われた。
この行事は年末恒例の行事で会員も楽しみとしているものである。

 緊張感のある武道場の中、河明生宗師範の号令から気合を入れ始まった。
「千本チルギ」は突きのリズムが乱れたり、号令を間違えたりすると最初から
やり直すという厳しい稽古だが、今年は黒帯指導員の号令と会員全員の息が合い、
一度も乱れることなく順調に進んだ。

 最後の200本は、武田敬之先生、河宗師範の号令のもと一本一本気合を入れた。
疲れの見える会員も最後の力を振り絞って突き、無事「千本チルギ」を成し遂げた。
会員も指導員も達成感からか、真剣な顔がほぐれ、自然と笑みがこぼれた。

「千本チルギをしないと、年が越せないな。」
と言ったのは有段者の先輩である。
本当にそう思う。あの充実感は日常では味わえない。
この充実感、テコンドーをやってて良かった、と思えるだけで
「今年は良い年だった。」と胸を張って言えるのではないでしょうか。

 今年参加できなかった会員の方も、来年は是非挑戦し、
この充実感を味わってほしいものです。

日本テコンドー協会 渋谷支部責任者 妹尾将吾