2007年3月11日(日)、高知県・高知工科大学体育館において
第79回昇段審査会(臨時)およびJTA昇段証授与式が行われました。
昇段審査受験者(含再審査)は、
審査官・河明生宗師範の厳粛な雰囲気にのまれ、
呼吸の乱れや跳躍力の低下等、大変、緊張しておりましたが、
最後まで審査課題を完遂しました。
JTA昇段証授与式における昇段証および黒帯は、
昨年実施の昇段審査の際、合格した
① 古谷知也 三段 (昇段体験記)
② 辰巳智彦 初段 (昇段体験記)
③ 内川卓也 初段 (昇段体験記)
今回、再チャレンジで合格した
④ 古屋 哲 初段 (昇段体験記)
⑤ 瀬崎弘一 初段 (昇段体験記)
にそれぞれ、河宗師範より授与されました。
(なお、⑥ 朝比奈浩一 初段 (昇段体験記)は、本日、合格が決定しましたので、
岡山県大会時に昇段証および黒帯が授与されます)
昇段者は、皆、満面の笑みをうかべ、
憧れのJTA黒帯道衣に着替え、
自分の名前が刺繍された真新しい黒帯を巻き、
日本の武道界で最も大きなJTA昇段証を感慨深くながめておりました。
この感激は、最後まで諦めずに初心をつらぬいた武道家にしかわからないものです。